12月の読書メーター
読んだ本の数:13冊

ナイス数:551ナイス

断捨離パンダのミニマルライフ断捨離パンダのミニマルライフ感想
この本が悪いんじゃなくて、既に物も少なく暮らしているので、もうこういう系統の本は読まなくていいんだなって思った。
読了日:12月28日 著者:おはぎ
花野に眠る (秋葉図書館の四季)花野に眠る (秋葉図書館の四季)感想
途中までは、ごちゃごちゃしてて、解決もしてないのに章が変わるし、読みにくいなぁって思っていたけど、最後はとても良かった。私は人を思いやる気持ちに、とても弱いなぁ。
読了日:12月27日 著者:森谷明子
背信の科学者たち 論文捏造はなぜ繰り返されるのか?背信の科学者たち 論文捏造はなぜ繰り返されるのか?感想
STAP細胞の事件で、ばれるのに何故ミスコンダクトを行うのかが、気になっていたので読むことにした。
「追試は科学の進歩の原動力とはならないため、滅多に実施されることはない」とあって驚いた。
それなのに、科学者たちは「科学の自己修正機構」があると信じていることに矛盾を感じた。
ミスコンダクトを行う人たちは、大なり小なりミスコンダクトをずっと行ってきていて、今まで通りにすれば上手く逃れられると思ったのかも…と思った。

読了日:12月26日 著者:ウイリアム・ブロード,ニコラス・ウェイド
面倒だから、しよう面倒だから、しよう感想
「理性で考えて、"よりよい方"を選ぶ 」「頭で許しても体がついていかないことがある」など、とても心に響く言葉が多かった。
読了日:12月22日 著者:渡辺和子
京都 ものがたりの道京都 ものがたりの道感想
丁寧で上品でユーモアも含まれている素敵な文章。夏は酷暑で、冬は底冷えなことも感じさせない。
北の方にお住まいだから、上の通りが多いけど、洛外の通りにも歴史のあるところもあるので、また取り上げてもらえると嬉しい。
今住んでいるところは、元々田畑で住宅地になったところで、散歩が楽しくない。しばらく歩いてないなぁ…。
神道の家に生まれた」って書いてあって、そう言えば!と思った。
読了日:12月21日 著者:
危険なビーナス危険なビーナス感想
軽い話なのか重い話なのか、判断できずに、なかなか入り込めず。
主人公の伯郎の嫉妬心の深さにも、女性だったら誰でもいい感じにも、イライラするし。
読了日:12月15日 著者:東野圭吾
オーロラの向こう側  (ハヤカワ・ミステリ文庫)オーロラの向こう側 (ハヤカワ・ミステリ文庫)感想
宗教が話に絡んでいて面白いんだけど、訳がイマイチで読みにくかった。英訳を重訳したから?
はっきりしない文章が多くて、もやもや。こういう作風なんだろうか。
サンナのわがままっぷりにイライラした。
結局、子供たちを虐待していたのは、ヴィクトール?オロフ?
モーンスは、レベッカのことが好きなの?
はっきりしなくて、消化不良。
読了日:12月12日 著者:オーサ・ラーソン
わたしの暮らし、かえる、かわる。わたしの暮らし、かえる、かわる。感想
自分から「かえること」に恐怖を持っていたけど、変えられそうな気持ちになった。
頑張ろう!
読了日:12月7日 著者:emi
刑事マルティン・ベック  笑う警官 (角川文庫)刑事マルティン・ベック 笑う警官 (角川文庫)感想
すごく面白かった。古い本なので、読みにくいかと思ったけど、ほぼ一気読み。
スウェーデンストックホルムが治安の悪い街のように描かれていて、びっくり。外国人が稼ぐのにいいところとのこと。特捜部Qを思い出した。
「前後10年にわたるストックホルム社会の変遷を浮き彫りにしようという試み」で書かれているとのことで、ストックホルムの当時の状況がよく分かる。
この頃から、外国人が働くことも受け入れていたのか。
読了日:12月7日 著者:マイ・シューヴァル,ペール・ヴァールー
自分の小さな「箱」から脱出する方法自分の小さな「箱」から脱出する方法感想
箱の中に入っていると思う状況がいくつか浮かんだ。
自分を正当化するとか耳が痛い。
読了日:12月6日 著者:アービンジャーインスティチュート,金森重樹,冨永星
大聖堂 (上) (ソフトバンク文庫)大聖堂 (上) (ソフトバンク文庫)感想
人間関係がこんがらがって、家系図を作成。
トムの息子に対する態度や、その息子の乱暴さにいらいらする。エリンが出て行くのも当然。
後半は、フィリップの策略が上手くいくのかハラハラ。
読了日:12月2日 著者:
首斬り人の娘 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)首斬り人の娘 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)感想
人名に馴染みがないうえ、色々な表記がされるので、読みにくかった。
途中で犯人も分かってしまうし…。
とはいえ、中世の雰囲気は伝わってきた。自分に火の粉がかからなかったら、面白がるなんて、残忍すぎる。
より良い世の中になってきていると思いたい。

読了日:12月1日 著者:オリヴァーペチュ,OliverPotzsch
傷だらけのカミーユ (文春文庫) (文春文庫 ル 6-4)傷だらけのカミーユ (文春文庫) (文春文庫 ル 6-4)感想
この話はルイの出番が少ないことと、これで長編が終わってしまうのが残念。 「傷だらけのカミーユ」という題名より原題の方が本質を現していると思う。