11月の読書メーター
読んだ本の数:11
読んだページ数:3456
ナイス数:40

傷だらけのカミーユ (文春文庫) (文春文庫 ル 6-4)傷だらけのカミーユ (文春文庫) (文春文庫 ル 6-4)感想
この話はルイの出番が少ないことと、これで長編が終わってしまうのが残念。 「傷だらけのカミーユ」という題名より原題の方が本質を現していると思う。
読了日:11月26日 著者:ピエール・ルメートル
煽動者煽動者感想
「人の死や大事故を期待している」人がそんなに沢山いるのか…怖い。
今回、ダンスのキネシクスは役に立たへんし、全然関係ないやんって思いながら読んでたら、最後に。こういうどんでん返しも良いな。
読了日:11月26日 著者:ジェフリー ディーヴァー
弁護側の証人 (集英社文庫)弁護側の証人 (集英社文庫)感想
途中で何が何だか分からず、自分の読解力に不安を抱いてしまった。うまく騙された!
読了日:11月18日 著者:小泉 喜美子
水滸伝 17 朱雀の章 (集英社文庫 き 3-60)水滸伝 17 朱雀の章 (集英社文庫 き 3-60)感想
魯達や盧俊義まで死んでしまった。
本当にだんだん最初から出ていた人が減ってくる。子午山での話が出ると、ほっとする。
読了日:11月18日 著者:北方 謙三
(P[に]2-1)私の大好きな探偵 仁木兄妹の事件簿 (ポプラ文庫ピュアフル)(P[に]2-1)私の大好きな探偵 仁木兄妹の事件簿 (ポプラ文庫ピュアフル)感想
何気ない描写が事件解決に繋がるのが面白くて、特に「黄色い花」と「灰色の手袋」がお気に入り。
殺人が起こっていても、こういうのんびりした雰囲気は好き。
読了日:11月16日 著者:仁木 悦子
事件は帳簿で起きている事件は帳簿で起きている感想
私に簿記の知識があるとはいえ、具体例が出されているので、まるで講演会を聞いているように、すごくわかりやすい本だった。他の本も読もう。
BSとPLより軽視されがちなCFが、実は粉飾を見抜くのに重要な役割を果たすこと、粉飾決算は後々まで尾をひくのも、東芝の例でよく分かった。
「正しい会計情報は、正しい経営判断をよび、誤った会計情報は、誤った経営判断を呼ぶ」
読了日:11月14日 著者:前川 修満
昔のグルメガイドで東京おのぼり観光昔のグルメガイドで東京おのぼり観光感想
店の紹介をするときに、いちいち昔の同級生で例えるのが面白い。
行ったことのない店が多いが、地主さんが言う通り美味しいだろうから、ぜひ行ってみたい。
読了日:11月11日 著者:地主 恵亮
北斎殺人事件北斎殺人事件感想
小布施に行ったので、再読。
岩松院に主人公が行ったことを覚えていたので、私も同じように。この頃は、まだ岩松院では寝転ぶことができてんなぁ。うらやましい。

読了日:11月09日 著者:高橋 克彦
0ベース思考---どんな難問もシンプルに解決できる0ベース思考---どんな難問もシンプルに解決できる感想
面白い物語がたくさんあって楽しめたけど、重要なところは忘れてしまう…。結構、翻訳本にありがち。
0ベース思考のすごさはよく分かったけど、この本ではその技術まで手に入れるのは無理。
読了日:11月08日 著者:スティーヴン・レヴィット,スティーヴン・ダブナー
「めんどくさい」がなくなる台所「めんどくさい」がなくなる台所感想
そうそう新しいスゴ技は、ないわけで。
「今のひとがんばりは、未来へのご褒美」「「ちょっとめんどくさい…」をクリアすると、将来の「もっとめんどくさい!」を防ぐことができます」など、面倒な台所仕事の気持ちを軽くする言葉が良かった。
読了日:11月03日 著者:足立 洋子
刑事たちの挽歌    警視庁捜査一課「ルーシー事件」ファイル (zaiten books)刑事たちの挽歌  警視庁捜査一課「ルーシー事件」ファイル (zaiten books)感想
警察の捜査から見た、ルーシー・ブラックマンさん事件。
警察捜査の手順などがよくわかる。
刑事は、被害者の無念をはらすために懸命な捜査を行い、犯人を逮捕したあとも、被害者を悼む気持ちを持ち続ける。
それに対し、犯人は卑劣漢という言葉がぴったり。気分が悪くなる。
クロロホルムが麻酔剤として現在使われていないということ知らなかった。
読了日:11月01日 著者:高尾昌司

読書メーター