2015年6月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2902ページ
ナイス数:78ナイス

秘密 下秘密 下感想
下巻も胸が苦しくなったけど、面白かった!
登場人物の性格の違和感もそういうことか!って。
戦後にみんなどういう気持ちで生きてきたのかと考えると切なくなった。
読了日:6月30日 著者:ケイト・モートン
秘密 上秘密 上感想
過去の部分は、これからどんどん悪くなっていくって分かっているから、読むのが辛くてスピードが上がらない。
でも、先も気になる!
読了日:6月27日 著者:ケイト・モートン
喪失〔ハヤカワ・ミステリ1866〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)喪失〔ハヤカワ・ミステリ1866〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)感想
キャフェリーを主人公としたシリーズの第五作目とのこと。
ロンドン警視庁にいた一作目と二作目も翻訳されているみたいやけど、その後三作目との四作目が翻訳されていないので、フリーの弟は?とか、もやもや。
ストーリーにハラハラしすぎて、途中から読むのが嫌になったりするぐらい、上手かった!結局犯人は何がしたかったのだろう…。
読了日:6月19日 著者:モー・ヘイダー
朽ちないサクラ朽ちないサクラ感想
主人公が警察官じゃなくて県警職員なだけで、普通の警察小説。可もなく不可もなく、すぐに内容忘れてしまいそう…。
読了日:6月19日 著者:柚月裕子
モダンモダン感想
原田マハさんは、色々なタイプの小説を書かれるけれど、こういう美術に関した物が好き。読みやすいし、今までの経歴に裏打ちされているからか、自然と入ってくる感じ。
5つの中では、「中断された展覧会の記憶」が一番良かった。どんな絵なのかと思って、「クリスティーナの世界」を検索してみたら、細い身体なのに後ろ姿に力強さを感じて、画面越しなのに圧倒されてしまった。MoMAに行く予定は全然ないけど、実物ならどんなにすごいんやろ?って思った。いつか見られると良いな。
読了日:6月13日 著者:原田マハ
ヒア・カムズ・ザ・サン 東京バンドワゴンヒア・カムズ・ザ・サン 東京バンドワゴン感想
毎年恒例の。だんだんパターン化してきてるしなぁ…とも思っていたけど、今回のお正月の様子がすごく良かった。昔のお正月って、こんなんやった!って思って。
悲しい出来事もあったけど、サチさんの締めの言葉も素敵で、ヒア・カムズ・ザ・サンと上手く結び付いていた。
読了日:6月9日 著者:小路幸也
創価学会と平和主義 (朝日新書)創価学会と平和主義 (朝日新書)感想
創価学会の人の活動で、とても嫌な思いをしたことがあるので、苦手な宗教。
池田大作氏の初代会長・二代目会長への思いから平和主義をとっているということは知らなかった。
でも、創価学会内で世代交代が行われたときに、それが維持されるのか?
佐藤優氏の作は、納得できることが多かったが、どちらかというと創価学会より公明党に重きを置いたタイミングで書かれているので、「カトリック信者から見た創価学会」という内容を期待していた分、少しがっかり。
読了日:6月6日 著者:佐藤優
十二月八日の幻影十二月八日の幻影感想
読みにくくて時間がかかってしまった。 ついつい、ジョーカーゲームと比較してしまうし。 潮田の頭の固さにイライラした。本当に諜報に向いているのか? もう少し渡海と協力し合ってくれると、読みやすかったかも。
読了日:6月5日 著者:直原冬明
限界点限界点感想
いつもなら、すぐに夢中になれるのに、いまいち世界に入りきれず。職種上仕方ないのかもしれないけど、バタバタし過ぎ。 一人称が苦手なのが原因?それとも訳があんまりなのかなぁ?(池田真紀子さんの翻訳の方が好き) シリーズ化になっても、読まないかも。
読了日:6月2日 著者:ジェフリーディーヴァー

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