2015年5月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2817ページ
ナイス数:84ナイス

フラテイの暗号 (創元推理文庫)フラテイの暗号 (創元推理文庫)感想
フラテイ島を知らないからか、あんまり楽しめなかった。
登場人物も魅力的じゃないし、暗号もあんまり関係なかったし…。
読了日:5月26日 著者:ヴィクトル・アルナル・インゴウルフソン
マスカレード・イブ (集英社文庫)マスカレード・イブ (集英社文庫)感想
「マスカレード・ホテル」の前日譚。短編4篇。
前作を読み返したら、上手くリンクされていて良かった。
どれも良かったけど、「仮面と覆面」が一番面白かった。
ほんまに色々なお客さんがホテルには来るんやなぁ。
これからシリーズ化してくれたら嬉しい。
読了日:5月25日 著者:東野圭吾
杏のふむふむ杏のふむふむ感想
non-noで初めて見たときは、脚の長い子!って思ったなぁ。
ジーンズの裾を切ったことがないって言うてたような。
エッセイを読んで、頑張り屋さんで色々なことに興味を持っていることを知り、ますます好感度が上がった。
読了日:5月24日 著者:
激走 福岡国際マラソン―42.195キロの謎 (小学館ミステリー21)激走 福岡国際マラソン―42.195キロの謎 (小学館ミステリー21)感想
期待せずに読んだんやけど、結構面白かった。
最初の方で、何のためかは分かったけど、誰のためなのか分からず、
先が気になって一気に読んだ。
ペースメーカーって何か違うんじゃないの?と思っていたけど、うまく使われていた。
別に契約以上に走っても良いというのは初めて知った。
他人を思いやる気持ちがモチベーションになるという清々しい話かった。
読了日:5月18日 著者:鳥飼否宇
太宰治の辞書太宰治の辞書感想
しばらく新刊がでないうちに、お互い年をとったんだなぁ、と。正ちゃんが好きだったので、嬉しかった。ビブリアに続き、太宰治。「女生徒」も気になる。
私は本が好きだやけど、ストーリーを楽しんでそれによる気分転換を目的にずっと読んで来ていることを再確認。
私の読み方読書では、彼女のように気になることが出てこないし、ましてや徹底的に調べたりしたこともほとんどない。私は読書は趣味にしておきたかったので、文学部には進まなかったけど、その選択に間違いはなかったと思った。
これからも楽しめる本を読んでいきたい。
読了日:5月16日 著者:北村薫
背乗り ハイノリ ソトニ 警視庁公安部外事二課背乗り ハイノリ ソトニ 警視庁公安部外事二課感想
最初は視点が色々変わって何が何だか。
途中の章でも、視点の入れ替わりの初めが誰なのか、すっと入ってこなくて、すらすら読むのの妨げになってしまった。
中盤でみんなが集まってから面白くなってきた。
公安から派出所勤務って、本当にあるのかな。
続編の含みもあったので、期待。というより、TBSで映像化してくれたら面白いのにな。
読了日:5月14日 著者:竹内明
死者は眠らず (講談社文庫)死者は眠らず (講談社文庫)感想
26人でひとつの作品を書いたのがすごい!
どうやって書いていったのか、気になる。
みんな各々思う犯人がいたのかなぁ。
ただストーリーは、あんまり…。
読了日:5月11日 著者:ジェフリー・ディーヴァー,サンドラ・ブラウン,アンドリュー.エフ/ホカ23ニン・ガリー
禁忌禁忌感想
普通の推理小説と思って読むと肩すかしを食らうと思う。
森博嗣の小説のように、文章が研ぎ澄まされてる感じ。
読み方が浅いのか、タイトルの意味は分からなかったけど、
一連のことがエッシュブルグが表現したいことだったという理解で良いのかな。
「悪とはなにか」という問いは、刑事事件弁護士という著者の立場ならではの、骨身に応えるものだと思った。
読了日:5月9日 著者:フェルディナント・フォン・シーラッハ
修道院の第二の殺人 (創元推理文庫)修道院の第二の殺人 (創元推理文庫)感想
ヴィクトリア朝が舞台やねんけど、そんな感じが全くせず。歴史ミステリって感じじゃなくて、残念。
犯人探しも大したことないし、訳者の人が登場人物が魅力的って書いてるけど、全然そんな風に感じなかったし、続編もあるみたいやけど、もう読むことはないな。
読了日:5月2日 著者:アランナ・ナイト

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