2014年8月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:3998ページ
ナイス数:34ナイス

エアーズ家の没落上 (創元推理文庫)エアーズ家の没落上 (創元推理文庫)感想
ものすごく続きが気になる!
読了日:8月31日 著者:サラ・ウォーターズ
ちょうちんそでちょうちんそで感想
夢を見ているかのような気分だった。
出てくる姉妹や兄弟は、江國さん姉妹が投影されているように思った。
昔の江國作品では出てこなかったであろう事柄が出て来ていることに違和感を持った。
悪くはないけれど良くもない、装丁がきれいな本だった。
読了日:8月30日 著者:江國香織
刑事たちの三日間 下 (創元推理文庫)刑事たちの三日間 下 (創元推理文庫)感想
最初から犯人も分かっていたけど、犯人がどう出るのか分からず、どきどきしてなかなか読み進められなかった。
3日間で色々起こりすぎ!やけど、素敵な終わり方で良かった。
邦題が格好悪いな…
読了日:8月28日 著者:アレックス・グレシアン
刑事たちの三日間 上 (創元推理文庫)刑事たちの三日間 上 (創元推理文庫)感想
思っていたより気持ち悪い…。
読了日:8月26日 著者:アレックス・グレシアン
ゼロ時間へ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)ゼロ時間へ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)感想
書かれた時代を考えると、すごく斬新な犯人。
最後の恋愛の結末は、ちょっと唐突に感じた。
読了日:8月25日 著者:アガサ・クリスティー
ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していくゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく感想
すごくいい本だった。
働かなければ…!って思うことができた。
ずっと突っ走ってきた人の言うことなので、説得力がある。
『「今日という1日」にギリギリ達成可能なレベルの目標を掲げ、今日の目標に向かって猛ダッシュしていくのである。』ということなので、そのように頑張って行きたいと思う。
読了日:8月12日 著者:堀江貴文
詐欺とペテンの大百科詐欺とペテンの大百科感想
主に欧米の詐欺やペテンが大百科の名の通り五十音順に載っている。
これだけの数を集めるのは本当に大変だったと思う。
大多数の騙される人は、欲のせいだというのが、よーく分かった。
殻ゲームといういかさまは、現場を見たことがあるが、カモが逃げられないようにいかにもな風体のサクラが囲い込んで、逃げられないようにしていたなぁ。
とりあえず、危ないこと・向こうから来る儲け話には、近づかないこと。
日本の振り込め詐欺のような人情に訴える詐欺は載っていなかったので、特殊な詐欺なんだと思った。
読了日:8月11日 著者:カールシファキス
広島学 (新潮文庫)広島学 (新潮文庫)感想
こういう本はローカルな固有名詞が出てくるし、他の地方の人が読んでも面白くないんちゃうかなって思うけど、広島に二年半すんでいた私には、すごく面白かった。
作者も広島出身じゃなくて、客観的に書かれてるから、そうそう!って思うことも多々。
もうお好み焼きは関西風じゃなくて広島風の方が好きやし、「むさし」のむすびや元気うどんを食べたいし、すっかりカープファンになってしまっているので、広島のことは嫌いじゃないけど住んでいる間、不満に感じていたことを「広島の弱点はここだ!」は、文字にしてくれている。
読了日:8月11日 著者:岩中祥史
ビブリア古書堂の事件手帖 (5) ~栞子さんと繋がりの時~ (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖 (5) ~栞子さんと繋がりの時~ (メディアワークス文庫)
読了日:8月8日 著者:三上延
なぜ、仕事が予定どおりに終わらないのか? ~「時間ない病」の特効薬!タスクシュート時間術なぜ、仕事が予定どおりに終わらないのか? ~「時間ない病」の特効薬!タスクシュート時間術
読了日:8月7日 著者:佐々木正悟
秋好英明事件 (SSKノベルス)秋好英明事件 (SSKノベルス)感想
主人公の生い立ちには、不幸がつきまとう。しかし途中から博打に手を出し始めて、だんだん自業自得な状況に追い込まれていって、同情する気持ちもなくなり…。富江の一族には苛立ちしか感じなかった。
一家四人が殺害された事件の犯人をトルーマン・カポーティの「冷血」のようなニュージャーナリズムの手法で書かれた作品。
島田荘司がルポみたいに書いているのかと思っていたので、少し拍子抜け。裁判の会話文のみのところは、しつこく感じて斜め読みしてしまった。「冷血」を先に読んでしまったからか、全体的に物足りなさを感じた。

読了日:8月4日 著者:島田荘司

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