2016年9月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:2205ページ
ナイス数:44ナイス

図書館の魔女(下)図書館の魔女(下)感想
私の今年のベストになると思う。
回収されていない伏線もあるので、気になるので、続編も読むつもり。
マツリカが別れを告げる場面に涙。
久しぶりに圧倒的な物語の力を感じ、その中に身を置いた気がする。それだけでなく、ここ最近はたくさん読むことが目的になっていた気がするので、一冊ずつ味わって読むようにしたい。
読了日:9月15日 著者:高田大介
「時間がない」を捨てなさい―死ぬときに後悔しない8つの習慣「時間がない」を捨てなさい―死ぬときに後悔しない8つの習慣感想
言葉が何か響かなくて、ほとんど流し読み。「命の期限を考える」とか、ちょっと無理がある気がする。もっと具体的な手段が知りたい私には合わなかった。
読了日:9月15日 著者:有川真由美
水滸伝 15 折戟の章(集英社文庫 き 3-58)水滸伝 15 折戟の章(集英社文庫 き 3-58)感想
巻が進むにつれて、梁山泊が負けるんじゃないかと不安になり、辛くなってくる。でも読み始めると止まらない。
この巻でも、大勢の人物が戦いで亡くなった。
最後の方に梁山泊を裏切るのか、ギリギリのところの人物が出てきたので、胃がきゅっとなった。馬桂のことを思い出した。
読了日:9月13日 著者:北方謙三
図書館の魔女(上)図書館の魔女(上)感想
様々な人の私欲が絡み合って、陰謀がんでい進く渦巻く話がとても好き。
「書物の価値にはその書物により、また読む人により自ずと軽重がある 」
「手話は「声の代替物」ではない」
「その人固有の自由の発露は選ばなかったことにある。人は、何を選ばなかったか、それによってのみ他ならぬ自分を顕わしている」など、なるほどと思うことが多かった。
新しい手話を作る過程に高揚感。キリヒトの正体に対するイラムの反応のところが面白かった。
早く下巻も読もう。
読了日:9月6日 著者:高田大介
やめてみた。 本当に必要なものが見えてくる暮らし方・考え方やめてみた。 本当に必要なものが見えてくる暮らし方・考え方感想
やめる以前に、もともとやってない行動が多かった…。
ただ、ついつい「すみません」を言うことが多いので、「ありがとう」に置き換えようと思った。「私なんかに」「自分を卑下しているから」という理由にも納得。
読了日:9月2日 著者:わたなべぽん

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