2016年4月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1508ページ
ナイス数:58ナイス

佐藤優さん、神は本当に存在するのですか? 宗教と科学のガチンコ対談佐藤優さん、神は本当に存在するのですか? 宗教と科学のガチンコ対談感想
竹内さんが疑問を抱いているように、私も佐藤さんみたいな知性を持った人がキリスト教徒なのか不思議だった。
その点については、やっぱり分からなかったけど、(人の信仰は、理解できないものなのかも)「最初の一撃」という考え方が教養のない私にも分かりやすくて、なるほど!と思った。
後半の竹内さんの動物行動学の話も興味深かったし、読んでよかった。
「神が人間をつくったんじゃなくて、人間が神をつくった」とまで言うのに、それでも信仰の揺るがない佐藤さんはすごいな。
読了日:4月28日 著者:竹内久美子,佐藤優
水滸伝 9 嵐翠の章 (集英社文庫 き- 3-52)水滸伝 9 嵐翠の章 (集英社文庫 き- 3-52)感想
馳星周の解説を読んで、「男とはどう生き、どう死ぬべきか」が北方謙三の世界観のテーマだということを知った。
私が女性なので、女性が男たちの所為で殺されてきたことに納得がいかないこともあったけど、そういうことなら、男の生き様と死に様を割り切って堪能していこうと思う。
この巻では、大きな戦いが起きず、準備期間っていうところ。楊令が王進の元に行ってしまって、出番が減りそう。
読了日:4月20日 著者:北方謙三
人狼城の恐怖〈第1部〉ドイツ編 (講談社ノベルス)人狼城の恐怖〈第1部〉ドイツ編 (講談社ノベルス)感想
まさかの皆殺し…。
一体、どうなるのか。フランス編より早く解決編が読みたい!
読了日:4月15日 著者:二階堂黎人
倒れるときは前のめり倒れるときは前のめり感想
以前はよく読んでいた作家。白黒はっきりつけたかった若い頃には良かったけど、年をとると何だかなぁ…と思って離れてしまった。正論を言うたはるんやけど、な…って思ってしまう。
初のエッセイ集とのことで、読んでみたけど、やっぱり喧嘩腰な部分を感じて苦手だと思った。
故郷を大切に思っているのは、良いなと思った。高知のマグロのたたきも野菜もミレーも美味しい!

読了日:4月2日 著者:有川浩

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