2014年5月の読書メーター
読んだ本の数:18冊
読んだページ数:5871ページ
ナイス数:13ナイス

七つの海を照らす星七つの海を照らす星感想
文章はすごく読みやすくて、児童養護施設を取り巻く環境が分かりやすかった。謎解きは、ちょっと強引だと感じるのもあったけど。優姫の話は、怖すぎる。
読了日:5月31日 著者:七河迦南
十面埋伏〈下〉十面埋伏〈下〉感想
最初は中国の役職がややこしいし、読むの止めようかと思ってたけど、下巻になったら、止まらくなった。誰が味方なのか分からなくて、胸が苦しくなるぐらい、すごくドキドキしながら読んだ。中国は血縁関係とか人脈とかややこしくて、大変だ。

読了日:5月30日 著者:張平
十面埋伏〈上〉十面埋伏〈上〉
読了日:5月29日 著者:張平
冤罪者 (文春文庫)冤罪者 (文春文庫)感想
先が気になって一気に読んだ。登場人物の多くが、気持ち悪い。
読了日:5月22日 著者:折原一
サザエさんの東京物語サザエさんの東京物語感想
サザエさんうちあけ話」を読んだことがあるので、エピソードがかぶっているところも。でも妹の視点から語られるので、裏話って感じ。
うちあけ話以降の出来事である、引っ越しを機に姉たちと仲違いをしたということは知らなかった。姉たちに対して悪い感情を抱いているという感じではなかった。一人だけ違う道を行くことを姉たちは、理解できず感情が先走ってしまったんだろう。うちあけ話に出てきた動物たちのことも描かれてて嬉しかった。「あなたも大事な家族だったのに」には涙ぐんだ。
読了日:5月22日 著者:長谷川洋子
三省堂国語辞典のひみつ三省堂国語辞典のひみつ感想
第七版の三省堂国語辞典の改訂の話。
私でもTV等で使われる言葉に違和感を持つことがあるぐらいやから、辞書をつくっていらっしゃるなら尚更だろう。でも否定するだけでなく、推移を見つつ次の辞書に入れるかどうか判断する柔軟性が求められるんだなと。
同時に読んでた「長谷川町子思い出記念館(2001年発行)」に第七版で削ったという「試胆会(胆試し)」という括弧書き付きで載っていた。もともとは昭和28年の文藝春秋に掲載されたものらしいので、当時から括弧書きだったのか気になる。
読了日:5月21日 著者:飯間浩明
長谷川町子思い出記念館長谷川町子思い出記念館感想
長谷川町子のスケッチや対談、雑誌記事をまとめた本。昭和の雰囲気を味わえた。
それにしても、結婚した方が漫画に幅が出ると何度も言われているのが気の毒。色気がない方が良いこともあるだろう、新聞連載なんやし。
昭和26年ぐらいには、朝刊にアメリカの漫画を載せていたらしい。どういう意図だったんだろう。
読了日:5月21日 著者:長谷川町子
それからはスープのことばかり考えて暮らしたそれからはスープのことばかり考えて暮らした感想
続けて、時計の出てくる本を読んだなぁ。
のんびりふわふわと変な感じで、物語はゆっくり進んでいく。
彼が時計の時間を合わせるのは、彼女と同じ時間を生きていきたいということなのかな。
みんなが美味しいと言うスープ。一度飲みたい。
読了日:5月20日 著者:吉田篤弘
時計館の殺人 (講談社文庫)時計館の殺人 (講談社文庫)
読了日:5月19日 著者:綾辻行人
マイナス50℃の世界マイナス50℃の世界感想
世界で寒い国に著者が行った本。写真が美しい。 マイナス21℃で暑いくらい、「6月はまだ夏でない、7月はもう夏でない」とのこと、 夏はプラス35℃以上になることもあるとのこと…と、極寒の地の話が続く。 何故そんな地に住み始めたのかと疑問に思ったら、温和な気性の民族であるがゆえ、住みやすい地から追いやられたのではないかとのこと。 適応できるのがすごい! 「マイナス30℃よりマイナス55℃の方がしのぎやすい。」プラスの気温で、寒いとか言うのはあかんな…
読了日:5月17日 著者:米原万里,山本皓一
人を殺すとはどういうことか―長期LB級刑務所・殺人犯の告白人を殺すとはどういうことか―長期LB級刑務所・殺人犯の告白感想
自分の考えが唯一無二で正しいと思っていて、約束を守らなかったら殺しても良いと考えていた著者。 文章が理路整然としていて、一般的な殺人犯とはまた違うんじゃないかと思いつつ、読み進めた。 他の受刑者を見下しているような文もあったが、これだけ意思の強い人なら、そう思わざるを得ないのかも。 他の受刑者のインタビュー?も。 懲役=償いでないという文章で考えさせられた。 本当の矯正とは何か。 どうしたら、他者に対する想像力を働かせることができるようになるのか。
読了日:5月15日 著者:美達大和
86歳ブロガーの 毎日がハッピー 毎日が宝物86歳ブロガーの 毎日がハッピー 毎日が宝物感想
ブログを最近読み始めた。さかのぼって読むのは大変だから、こういう風にまとめてもらえると嬉しい。 淡々とした文章で昭和の思い出を書いてらして、よくある老人の昔話とは違うように感じた。昔は良かったっていう視点で書かれていないからかな。 きっと今も充実した暮らしぶりだからだと思っている。 80代になるには時間があるけれど、「毎日がハッピー、毎日が宝物」と言えるように過ごしていきたい。
読了日:5月13日 著者:繁野美和
特捜部Q ―Pからのメッセージ― (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)特捜部Q ―Pからのメッセージ― (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
読了日:5月13日 著者:ユッシ・エーズラ・オールスン
シンプルに片づけて毎日スッキリ心地よく暮らすシンプルに片づけて毎日スッキリ心地よく暮らす感想
大体のことは、実践できていると思う。
あとは、常にやる気があればいいんやけど。
読了日:5月7日 著者:金子由紀子
魔女は甦る魔女は甦る
読了日:5月7日 著者:中山七里
米原万里の「愛の法則」 (集英社新書 406F)米原万里の「愛の法則」 (集英社新書 406F)
読了日:5月6日 著者:米原万里
私が殺した少女私が殺した少女
読了日:5月6日 著者:原寮
不肖・宮嶋南極観測隊ニ同行ス (新潮文庫)不肖・宮嶋南極観測隊ニ同行ス (新潮文庫)
読了日:5月2日 著者:宮嶋茂樹,勝谷誠彦

読書メーター